酵素サプリの効果について正しく理解しよう

酵素サプリの効果を高める上で、酵素サプリがどんなふうに私たちの体内で働き、どんなふうに作用するのかを知ると、効果を高める具体的な方法が見えてきます。 多くの人は、酵素サプリに配合されている酵素は「痩せる薬」のように考えています。 つまり、酵素サプリを飲むと、それに含まれる「酵素」が体内を循環して代謝を高めて脂肪を燃やすのではないか?などど考えます。

酵素サプリは私たちの体内で何をするのか?

実は、酵素サプリは私たちの体内に蓄積されている脂肪の燃焼に直接関与するような効果はありません。 私たちが元々体内に持っている「酵素の製造工場」の負担を減らし、そこで作られる酵素が本来の役目(代謝の向上)にまわれるように助けましょうというモノなのですよね。 例えば、あなたがお肉を食べるとします。 それを分解する為に、口の中では唾液アミラーゼ、胃や膵臓ではリパーゼなどの消化酵素がガンガン作られ、すぐに分泌されるのですよね。 お肉はとても分解されにくい食べ物で、少量の消化酵素では全然分解しきれないので、「酵素の製造工場」でどんどん追加生産されています。もうフル回転です。 しかし、「酵素の製造工場」は生産能力に限界がある為、消化酵素の生産に重きが置かれると、ダイエットや美容の為に使われる酵素の生産がおろそかになってしまうのですよね。 これがいわゆる「酵素不足」を引き起こします。 そこで、お肉を分解する仕事を手伝いますよ~というのが、酵素サプリなわけです。

痩せる為に必要な酵素を元気にするのが酵素サプリ

現段階で私たちの体内で作られる酵素は5,000種類あると言われてます。 酵素の最大の特徴は、1つの酵素につき1つの作業しかできないとう事です。 例えば、あなたが食べ物を食べると、口腔内の唾液腺と呼ばれる器官から「唾液アミラーゼ」と呼ばれる酵素が分泌されます。 この唾液アミラーゼはお米やパンなどの炭水化物をブドウ糖やオリゴ糖に分解します。 また、その食べ物が胃に届くと、胃ではペプシンと呼ばれる酵素が分泌され、タンパク質を分解します。 さらに、膵臓からはトリプシン、キモトリプシン、アミラーゼ、リパーゼなどの酵素が分泌されます。 トリプシンとキモトリプシンはペプシンと同じくタンパク質を、アミラーゼはでんぷんを、リパーゼは脂肪を分解します。 こんなふうに、酵素はそれぞれ自分の専門分野を1つ持っているわけです。 酵素サプリに含まれる酵素は、こうした体内で生成される酵素とは別物なので、同じ働きをしませんが(一部、似たような働きをする酵素もあります)、体内酵素をバックアップする働きをしてくれます。 つまり、酵素サプリに含まれる酵素もタンパク質の一種ですから、体内で酵素が作られる為の材料になります。 また、酵素サプリにはビタミンやミネラルといった「補酵素」になり得る成分も含まれているものが多いので、これらの事から酵素サプリには体内酵素を強化すると言えるわけです。