酵素ダイエットに不向きな人の特徴とは?
体内酵素は年齢を重ねるごとに減少していくもの。
若いころに比べて痩せなくなったというのは、実は酵素不足が原因だったのです。
そこで、今注目されているのが「酵素ダイエット」。
酵素をサプリやドリンクなどで摂取し、不足している分の酵素を補うことによって代謝をアップさせ、痩せやすくなる、というダイエットです。
しかし、この酵素ダイエット、酵素サプリを飲んだのに全然痩せないという人もいるんです。
酵素ダイエットで痩せる人、痩せない人の違いは何でしょうか?
酵素の働きをよくするために
酵素ダイエットは手軽に始められるものですが、実は向いていないタイプの人がいるのも事実。
- 甘いものや脂っこいものが好き
- 食事のスピードが早い
- 夕食の時間が遅い
- 睡眠時間が短め
これらに当てはまる人、いますか?
残念ながら、この4つに当てはまる人は酵素を無駄使いしてしまっているため、酵素ダイエットで痩せるのは難しいかもしれません。
まず、甘いものや脂っこいものが好きな場合ですが、高カロリーなものを食べると、体内で消化するときにたくさん酵素を使ってしまいます。
体内酵素は一度使用されても、また合成されて酵素として体内で働くのですが、加齢とともにその働きは鈍化していくので、酵素の減少となる栄養や、酵素を効率的に働かせる補酵素となりうる栄養を積極的に摂取するとよいのです。
早食いの人は酵素ダイエットに向かない?
こちらも酵素の無駄使いです。どんなにヘルシーな食事にしていても、かまり噛まずに食べてしまっては、先述と同様に消化するのに酵素をたくさん使ってしまうからです。
また、夕食の時間についてですが、同じ食事であっても食べる時間が遅ければ遅いほど、体内に脂肪を溜めこむことになってしまいます。
夕食後に激しい運動をするという場合を除いては、夕食時間は早めにし、脂肪の溜めこみ量を少なくしなければなりません。
最後に睡眠時間ですが、こちらも酵素と大きく関係します。
体内の酵素は睡眠中に生産されるため、睡眠時間が少ないと生産される酵素の量も少なくなってしまいます。
どんなに酵素の力を引き出そうと、もともとの量が少なくては痩せにくいのも当然ですね。
酵素というのは、1日に使える量が決まっているので、十二分にその力を引き出してあげることがダイエット成功のカギとなります。
消化活動ばかりに酵素を使ってしまうと、肝心の代謝活動に使う酵素がなくなってしまいます。
痩せやすい体づくりには、代謝をアップさせることが欠かせません。
酵素ダイエットで痩せない!と思っている人は、自分の生活を一度見直してみましょう。